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ロータリーの目的

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある

The Object of Rotary is to encourage and foster the ideal of servce as a basis of worthy enterprise and, in particular, to encourage and foste;

第1. 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること;

First. The development of acquaintance as an opportunity for service.

第2. 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値のあるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること;

Second.
High enthical standards in business and professions;
the recognition of worthiness of all useful occupations;
and the dignifying by each Rotarian of his occupation as an opportunity to serve society;

第3. ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること;

Third.
The application of the ideal of servic by every Rotarian to his parsonal, business, and community life;

第4. 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

Fourth.
The advancement of international understanding ,goodwill, and peace through a world fellowship of business and professional persons united in the ideal of service.

四つのテスト

言行はこれに照らしてから
Of the things we think , say or do
1. 真実かどうか
Is it the TRUTH?
3. 好意と友情を深めるか
Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS?
2. みんなに公平か
Is it FAIR to all concerned?
4. みんなのためになるかどうか
Will it be BENEFICIAL to all concerned?

ロータリーとは

ロータリーとは
ロータリーとは、人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守る事を推奨し、かつ世界における親善と平和の確立に奇与することを目指した事業および専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体です。その会員を『ロータリアン』と称し、ロータリアンは上記の『四つのテスト』に照らしてからその言行を行い、『ロータリーの目的』に基づいて、その奉仕活動に邁進します。

ロータリーの誕生とその成長
20世紀初頭のシカゴの街は、著しい社会経済の発展の影で、商業道徳の欠如が目につくようになっていました。ちょうどそのころ、ここに事務所を構えていた青年弁護士ポール・ハリスは、その風潮に堪えかね、友人3人と語らって、お互いに信頼のできる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展すような仲間を増やしたい、という趣旨でロータリークラブという会合を考えました。ロータリーとは集合を各自の事務所持ち回りで順番に開く事から名付けられたものです。 こうして1905年2月23日にシカゴロータリークラブが誕生しました。
それからは志を同じくするクラブが次々各地に生まれ、国境を越えて、今では200以上の国、または地理的に広がりクラブ数は37,005、会員総数1,197,735人 (2023年4月17日RI公式発表)に達しています。
そして、これら世界中のクラブの連合体を国際ロータリーと称します。
このように、歴史を見てもロータリーとは職業倫理に重んずる事業人、専門職業人の集まりなのです。その組織が地球の隅々にまで拡大するにつれて、ロータリーは世界に眼を開いて、幅広い奉仕活動を求められるようになり、現在は多方面に渡って多大な貢献をしています。

日本のロータリー
我が国最初のロータリークラブは1920(大正9)年10月20日に創立された東京ロータリークラブで、翌1921年4月1日に世界で855番目のクラブとして、国際ロータリーに加盟が承認されました。
日本でのロータリークラブ設立については、ポール・ハリスの片腕としてロータリーの組織をつくり、海外拡大に情熱的に取り組んだ初代事務総長チェスリー・ペリーと、創立の準備に奔走した米山梅吉、福島喜三次などの先達の功を忘れることが出来ません。
その後、日本のロータリーは、第2次大戦の波に洗われて1940年に国際ロータリーから脱退しますが、この時、復帰に尽力してくれたのが国際ロータリーの第3代事務総長ジョージ・ミーンズでした。
その後の日本におけるロータリーの拡大発展は目覚ましいものがあります。ロータリー財団への貢献も抜群で、今や国際ロータリーおける日本の地位は不動のものになりました。現在、日本全体でのクラブ数は2,215 地区数34地区、会員数83,734人(2023年3月末現在)となってます。

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